沖縄のビーチクリーンVol.47|照間ビーチで親子ボランティア&環境学習
2025年10月5日(日)、第47回ビーチクリーンアップを照間ビーチで開催しました。晴天と北東の風の中、57名が参加し、子どもから大人まで一緒に沖縄の海をきれいにするビーチクリーンに取り組みました。会場設備をご提供くださった東海岸BBQ TERUMAの皆さま、いつもご協力ありがとうございます。
今回のビーチクリーンアップは、地域の皆さまのご支援により実現しました。沖縄の自然を守るボランティアの取り組みを継続できるのは、日頃から応援してくださる皆さまのおかげです。
- 東海岸BBQ TERUMA:照間ビーチ沿いの人気施設として、駐車場・トイレをご提供。
- THE KUCHA:地元文化や自然に寄り添う取り組みを応援。
- 有限会社クローバー:地域清掃などの支援を継続。
朝の準備と受付開始
受付では、学生ボランティアの皆さんがテキパキと参加者案内や名簿チェック、分別説明を担当し、安全確認やルール共有をサポートしてくれました。いつも明るい笑顔で迎えてくれています。備品準備や片付け、テント設営など多方面で支えてくれて、開会式では先生たちと協力して、一緒にゴミの分別方法なども説明もしてくれました。
清掃活動の様子
たくさんの草が生えていて作業しづらい場所もありましたが、前週に他団体の清掃があったこともありゴミの量は比較的少なめでした。みんなで協力してゴミ拾いの活動を進めていくうちに、浜辺全体がすっきりときれいになっていきました。
今日は親子連れでの参加者が多く、子どもたちは先生と一緒に海の生き物を観察しながら、どんなゴミが自然へ影響するかを学びました。体験を通じて環境教育の視点が自然に身につく時間になりました。
子どもたちの学び(イラストとジャーナル)
今回も子どもたちが活動後に気づきをまとめ、文章やイラストで発表しました。「どんなゴミを見つけたか」「なぜ海をきれいにしたいのか」を自分の言葉で表現し、沖縄の海を思う気持ちが伝わる温かな作品が並びました。ビーチクリーンというボランティア体験が環境教育の学びにつながっています。
恒例の貝殻チャレンジ
一番大きな貝「どデカイ貝」を見つけた子にプレゼントを贈呈。砂浜を歩きながら自然に親しみ、楽しみの中で環境を守る気持ちが育つ環境教育イベントになりました。
参加者の声|アンケートと感想発表
活動後のアンケートでは「海がきれいになってうれしい」「また参加したい」など前向きな声が多く寄せられました。閉会式では数名が感じたことをシェアし、沖縄の海を守る活動の意義や、地域のつながり・国際交流のきっかけについても語られました。
回収結果と安全への取り組み
今回の回収はゴミ袋12袋。これまでの累計は1856袋に達しました。ブイや基盤、送風機、ブルーシート、ゴルフボールなど大きなゴミに加え、電池やライターなどの危険物もあり、安全に留意して作業しました。
ボランティア活動証明書とSDGsへの取り組み
参加者には名前入りのChurakidsオリジナル・ボランティア活動証明書をお渡ししています。毎回デザインを更新し、沖縄県ユネスコ協会のSDGsパスポートにも対応しています。事前申込の方は当日手渡し、当日受付の方には後日PDFでお送りします。
次回の沖縄ビーチクリーンのお知らせ
次回は2025年11月2日(日)10:00〜12:00、照間ビーチ(うるま市与那城照間1860-1)で開催予定です。参加は無料、どなたでもご参加いただけます。沖縄でのビーチクリーン・ボランティアに関心のある方、国際交流のきっかけを探している方もぜひご参加ください。ごみ袋は用意していますので、軍手・飲み物・タオルをご持参のうえ直接集合場所へお越しください。雨天中止の際はFacebookやLINEでご案内します。
初めての方へ|参加方法と持ち物チェック
沖縄でのビーチクリーンはどなたでも参加できるボランティアイベントです。参加の流れは、当日集合→安全説明と分別ルールの共有→エリアごとのゴミ拾い→回収・分別→振り返りの順で、環境教育のミニレクチャーも行います。国際交流の機会にもなります。
- 持ち物:軍手またはグローブ、帽子、飲み物、タオル、動きやすい靴、必要に応じて日焼け対策。
- 参加方法:事前申込で当日証明書の受け取り可。申込なしでも参加可能ですが、雨天中止の際はSNSで最新情報を確認してください。
- 安全:可燃・不燃・資源に分別し、危険物はスタッフへ。小さなお子さまは保護者と一緒に行動してください。
詳しい集合場所や注意事項はビーチクリーンアップの詳細ページをご覧ください。初参加の方もリピーターの方も、家族での参加や子どもたちの学びに最適です。






















