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避難訓練を実施しました(2025年10月4日)

2025年10月4日(土)、Churakidsでは地震と津波を想定した避難訓練を実施しました。防災教育の一環として、「自分の命を守る行動」を実践的に学びました。

地震・津波を想定した避難訓練の内容と目的

今回の避難訓練は、地震発生から津波警報発令までの流れを体験的に学ぶことを目的に行いました。まず教室では防災ビデオを視聴して、地震が起きた際の安全確保の方法や行動手順を学びました。スピーカーから実際の地震音を流して、臨場感のある環境の中で机の下への避難などをシミュレーションしました。

また、津波警報が発令された場合を想定して、避難経路の確認も行いました。こうした体験を通じて、子どもたちは「なぜ避難訓練が大切なのか」を実際に行動することで理解することができたと思います。

教室で防災ビデオを視聴し地震時の行動を学ぶ児童の様子
教室での防災ビデオ学習

津波訓練と避難ルートの確認

地震後の津波発生を想定して、スピーカーで警報音を再生しながら屋外避難を実施しました。事前に決めていた避難ルートを通って、泡瀬第一自治会公民館まで歩いて避難しました。地域防災の拠点としてご協力いただいた自治会の皆さまに感謝申し上げます。

実際に歩いて避難することで、「どの方向に進むか」「どのくらい時間がかかるか」などを体感的に学ぶことができて、講師陣、子どもたちにとっても有意義な経験になりました。

津波避難ルートを一列で歩く生徒と講師の様子
津波避難ルートを歩きました

クイズ形式で学ぶ防災教育

公民館では、津波に関する10問のクイズを日本語と英語で実施しました。イラストを使った三択問題やイエス・ノークイズなど、楽しく参加できる形で防災レッスンを行いました。地震対策や津波警報への対応方法を、遊びながら自然に身につけることができました。この日は日差しがとても強く暑い日でしたが、自治会の皆さまからはお水の差し入れもいただき、最後まで安全に活動を終えることができました。

防災クイズに取り組む子どもたちと講師の様子
防災クイズを楽しみました

訓練を通して得られたこと

今回の避難訓練では、子どもたちだけでなく講師・スタッフにとっても多くの学びがありました。実際に避難経路を歩くことで、地形や距離、日差しなど現実的な課題を確認でき、地域防災の重要性を改めて実感しました。子どもたちは終始楽しく、遠足気分で取り組む様子も見られました。訓練の最後には教室に戻って、お菓子を食べながら振り返りを行ました。「またやりたい!」という声も上がりました。

教室に戻って振り返りを行う子どもたちの様子
訓練後のスナックタイム

地域とともに進める防災教育

今回の活動を通して、「自分と家族を守るために何ができるか」を考えるきっかけとなりました。今後も地域と連携しながら、防災教育と津波訓練を継続していきたいと思います。

このたびご協力いただいた泡瀬第一自治会の皆さま、本当にありがとうございました。

泡瀬第一自治会公民館前での集合写真(訓練後の記念撮影)
泡瀬第一自治会公民館前にて

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電話: 098-989-5024

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