ビーチ・クリーンアップクラブ Vol.38
2024年11月17日(日)、照間ビーチでビーチクリーンアップ活動を行いました。BBQ TERUMA様には駐車場やトイレの利用を提供していただいています。いつもご協力誠にありがとうございます!
当日の天気が雨の予報となっており開始ギリギリまで開催が危ぶまれましたが、幸い活動時間中は晴れ間も見え無事に開催することができました。(終了後に大雨となりました)
受付ではゴミの回収・分別法などを参加者に合わせて日本語と英語の両方で案内し、参加者からの質問にも学生ボランティアのみなさんが柔軟に対応してくれています。毎回テントの設営や受付、片づけなどの協力をしていただきとても助かっています。
今回は、ニッセイ沖縄支部の皆さんをはじめ、外国人ボランティア、学生、家族連れの方など300人近くものボランティアの皆さんが参加してくださいました!開会式では、作業時間やゴミの分別のルールなどを改めて確認しました。さあ、クリーンアップ活動の開始です!
ペットボトル、空き缶、タイヤ、プラケース等、台風24号の影響か、今回もとても多くのゴミが打ち上げられていました。
子どもたちはChurakidsの先生たちと一緒に、海や浜辺にどんな生き物がいるか、どんなゴミが落ちているかなどを観察しながらクリーンアップ活動をしました。
「これはどの袋に入れればいいかな?」拾ったゴミがどんな物質でできているのかでゴミを分別していきます。
お子様づれの参加者も多くいらっしゃいました。初めは親と離れて活動するのを躊躇するお子さんもいましたが、先生や同じ子どもたちと一緒に活動していくうちにどんどん友達とも打ち解けて積極的に先生に質問をする子もいました。
Churakidsのイベントでは、その日体験したイベントごとにジャーナルを書く事を習慣にしています。子どもたちはどんな生き物がいたか、どんなゴミがあったかなどを記録しながら、自分の目で見て感じたことを実感しつつ学びを深めていきます。
「ヤドカリやイカの骨を見つけた」「ライターを見つけてびっくりした」「海にゴミを捨てる人がいなくなればいいな」等、子どもたちの素直で率直な感想と素晴らしい絵を書いてくれました。
ニッセイ沖縄支部のみなさん、ご参加いただきありがとうございました!
学生ボランティアの皆さんも大勢参加してくれました。遠方からも参加してくれる方もいてとても有り難いです。
活動後に、ボランティアの皆さんにも参加アンケートを書いて頂きました。アンケートを一部ご紹介します。
「身近な海の現状を知る事ができた」「沖縄をもっと大切にし、自分たちでこれからの沖縄をいいものに作り上げたい」等、 普段とは違う活動を行うことでの気づきがあったようです。私たちの大切な自然を後世に残す活動をこれからも続けていきますので、是非お友だちも誘ってまた参加してください♪
「どっちが大きイカな🦑!?」
今回も「イカ骨チャレンジ」に挑戦しました!
今回のイカ骨チャレンジは30センチの大きなイカの骨を拾った子が優勝です!
優勝者には「イカ骨賞」として、骨を強くするお菓子をプレゼントしました!
事前にオンラインでお申し込みいただいた方には、イベント当日にボランティア活動証明書をお渡ししています。今回は透き通った海をイメージしたデザインにしました✨ 毎回異なるオリジナルデザインで作成していますので、コレクションを楽しんでください🥰
当日参加された方(QRコードによる受付)には、後日PDF形式で証明書をお送りいたします。沖縄県ユネスコ協会発行の「SDGsパスポート」にも対応しています。参加を希望される方はビーチクリーンアップ詳細のフォームからお申込みください。
今回の活動で集まったゴミ袋の数は57袋、これまでの累計は「1679」に達しました!天気が不安定な中、大勢のみなさまにご参加・ご協力いただきありがとうございました。これからも、海洋のゴミ問題についての意識を高めるため、クリーンアップ活動を継続していきたいと思います。
閉会式では、活動の感想を子ども、学生ボランティア、大人、それぞれ代表者にインタビュー形式で発表してもらい、参加者全員で共有しました。お互いの感想を共有するとても有意義な時間になりました。
ご参加いただいた皆様、学生ボランティア、ニッセイ沖縄支部のみなさん、Churakidsの先生やスタッフ、そしてご支援いただいた企業様、ご協力いただき誠にありがとうございました!
次回は今年最後のビーチクリーンアップ
12月15日(日) 10:00 – 12:00
に予定しています!
Let’s cleanup the beach in Okinawa!
参加費は無料です。
活動運営への寄付は大歓迎!