ビーチ・クリーンアップクラブ Vol.36
Let’s cleanup the beach in Okinawa!
沖縄の海をキレイにしよう!
2024年9月1日(日)、照間ビーチでビーチクリーンアップ活動を行いました!BBQ TERUMA様の駐車場やトイレなどを利用させていただいています。いつもご協力誠にありがとうございます!
今回も学生ボランティアのみなさんがテントの設営や受付などの協力をしてくれました。ゴミの分別方法などを参加者に応じて日本語と英語で案内します。参加者からの質問などにも柔軟に対応してくれてとても助かっています。
この日の天気は快晴、9月といえど沖縄は夏真っ只中!気温は30℃、水温は31℃で風もあまりなく、暑すぎて受付前の準備段階でかなり体力を消耗しました💦 こまめに水分をとるなどの熱中症対策をしながら、総勢80名でクリーンアップ活動を行いました。
活動の際は手袋やタオルなどの他、帽子や日よけになるものを準備することをおススメしています。薄手の上着を羽織ったり、半袖の場合は日焼け止めをしっかり塗って日焼け予防対策もしましょう。
3か月ぶりのクリーンアップ活動のせいか、今回はいつもよりもゴミの量が多く感じました。台風の影響や季節によってもゴミの種類や量も変わります。発泡スチロール、漁業ゴミ、ブルーシートなど、小さなゴミから一人では回収できない大きなゴミまで、汗だくになりながら拾いました。
子どもたちはChurakidsの先生と一緒に浜辺にどんな生き物がいるか、どんなゴミが落ちているかなどを一緒に調べながらクリーンアップ活動を行いました。いつもよく見かけるイカの骨はこの日は全く落ちていませんでしたが、その代わり魚やカニの死骸が多かったです。イカの骨はたいてい「コウイカ」という種類のもので、死んだり魚に食べられたりしたものが漂着するそうです。
なぜクリーンアップ活動が必要なのか、海の生き物へのゴミの影響なども先生と一緒に学び、観察した浜辺の様子や、今日のクリーンアップ活動の感想をジャーナルに書きました。子どもたちが書いてくれたジャーナルを一部ご紹介します。
回を重ねるにつれて学生さんや軍人さんのボランティアの数も増えてきました。中には北部や南部など遠方からご家族で参加される方もいらっしゃいます。とても有り難いです。ボランティアのみなさんが書いてくれた感想文もいくつかご紹介します。
今回も、「どで貝☆貝殻チャレンジ」に挑戦しました!一番大きな貝殻を拾ったのは誰かな!?
今回の優勝者はなんと26センチのシャコガイ!😆 一番大きな貝殻を拾った子に「どで貝賞」としてお菓子をプレゼントしました!
事前にオンラインでお申し込みいただいた方には、イベント当日にボランティア活動証明書をお渡ししています。毎回、スタッフが心を込めて異なるデザインを制作しています。
今回はゴミのイラストをちぎり絵の様にコラージュして、クジラの姿を表現してみました♪ 当日参加された方(QRコードによる受付)には、後日PDF形式で証明書をお送りいたします。沖縄県ユネスコ協会発行の「SDGsパスポート」にも対応しています。参加を希望される方はビーチクリーンアップ詳細のフォームからお申込みください。
2時間のクリーンアップ活動で集まったゴミ袋の数はなんと32袋!これまでの累計は「1588」に達しました!暑い中での活動、本当におつかれさまでした。沖縄の綺麗な海を後世に残すため、これからも海洋のゴミ問題についての意識を高める活動を続けていきたいと思います。
閉会式では、今回の活動についての感想を発表してもらいました。活動への参加理由や実際に体験して感じたことなどの思いを共有できる、とても良い機会になりました。
Let’s cleanup the beach in Okinawa!
ご参加いただいたみなさん、学生ボランティア・Churakidsの先生やスタッフのみなさん、そしてご支援いただいた企業様、ご協力いただき誠にありがとうございました!次回もみんなで力を合わせ、沖縄の海をキレイにしましょう!
参加費は無料です。
活動運営への寄付は大歓迎!