NOV 02 2020

ビーチクリーンアップクラブ Vol.48｜秋晴れの照間ビーチで「イカ骨チャレンジ」！

2025年11月2日（日）、うるま市・照間ビーチでビーチクリーンアップクラブ Vol.48を開催しました。この日は気温23℃、北北東4m/sの穏やかなコンディション。秋晴れの空と心地よい潮風の中、参加者43名でアットホームにスタートしました。

秋晴れの穏やかな陽気の中でスタート

集合時から青空が広がり、ところどころセミの声も。波の音に包まれながら、開放的な雰囲気で清掃活動が始まりました。秋らしい穏やかな気温で、子どもたちも元気いっぱい。スタッフの掛け声で浜辺へと散らばっていきました。

参加者同士の交流と発見

この日は外国人や子どもの参加がやや少なめでしたが、インターネット検索をきっかけに初参加された方も多く、自己紹介や道具の共有を通じて自然な交流が生まれました。浜辺では、参加者同士が声を掛け合いながら、それぞれのペースで清掃を進めていました。

また、外国語のラベルが印字されたペットボトルやロープ、カゴなど、遠くの海から流れ着いた漂着物も見られました。子どもたちは「これ、どこから来たのかな？」と興味津々。潮流の力を実感しながら、「海の向こうとつながっているんだね」と話す姿もあり、学びと気づきのある時間となりました。

みんなで盛り上がった「イカ骨チャレンジ」

毎回恒例の自然観察企画！今回は浜辺に多く見られたイカの骨（甲）をテーマに、「イカ骨チャレンジ」を実施しました。砂浜を歩いてイカ骨を探し、一番大きなものを見つけた人が優勝です。子どもたちは砂の中を丁寧に探しながら、「見つけた！」と嬉しそうに声を上げていました。

見つけた骨を手に前へ出て、名前とサイズを発表。今回の優勝はMakuさんの30.5cmでした。お菓子の賞品が贈られると拍手が起こり、会場が一体に。自然の中で学び、楽しみながら環境や海の生き物への関心を深める時間となりました。

回収成果と気づき

今回の回収は29袋（赤26／青2／黄1）。これまでに拾い集めたごみ袋の累計は「1885」に達しました！パイプ、浮き、カゴ、ロープなどの漂着物が多く、人数に対して袋数は多めでした。浜の一角では大きな鳥の死骸なども見られ、自然の循環や生命のつながりを感じるきっかけにもなりました。

子どもたちのジャーナル紹介

活動のあと、子どもたちはそれぞれの感じたことをジャーナルにまとめてくれました。「海のにおい」「イカ骨がかっこよかった」「外国のごみがあった」など、五感を通して得た“気づき”や発見が一枚一枚に描かれています。海と向き合いながら学んだことを自分の言葉で表現するこの時間は、子どもたちにとって大切な体験のひとつです。

子どもたちのジャーナルスキャンを紹介するスライダーのダミー画像 — ※ここに「子どもジャーナル（スライダー）」を挿入

参加者の声

一般参加の皆さんからも多くの感想（アンケート）をいただきました。「初めて参加しましたが、地域の人と一緒に活動できて楽しかった」「子どもと一緒に自然を感じられた」「ごみを拾いながら海のことをもっと知りたくなった」など、前向きな声が多数寄せられました。

一人ひとりの声が次の活動への励みとなり、地域全体で環境を守る意識の輪が少しずつ広がっています。

一般参加者アンケートスキャンを紹介するスライダーのダミー画像 — ※ここに「大人アンケート（スライダー）」を挿入

ボランティア活動証明書

活動の最後には、参加者全員に名前入りのオリジナル・ボランティア活動証明書をお渡ししています。飾っても素敵なデザインを毎回考えて作っているので、ぜひコレクションにしてください♪

事前に参加を希望される方は、ビーチクリーンアップ詳細ページのフォームからお申し込みください。当日参加（QRコードによる受付）の方には、後日PDF形式で証明書をお送りいたします。また、沖縄県ユネスコ協会発行の「SDGsパスポート」にも対応しています。

Churakidsオリジナルのボランティア活動証明書のデザイン見本 — ※ここに証明書や配布の様子の写真を挿入

地域の協力と運営チームに感謝

毎回、駐車場やトイレの利用などでご協力いただいているBBQ照間、THE KUCHA、有限会社クローバーの皆さまに感謝いたします。会場MCはChurakidsの外国人講師が担当し、日本語での進行とテント受付は学生ボランティアが分担。少人数でも息の合った運営で、安全に活動できました。ご協力、本当にありがとうございます。